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レクサスESのフルモデルチェンジ情報まとめ

レクサスESのフルモデルチェンジが、ついに現実のものになりました。

「新型ESっていつ出るの?」「どんな性能になるの?」「価格はどれくらい上がる?」——そんな疑問を抱えている方は多いかなと思います。

実は私も新型ESには以前からかなり注目していて、2025年4月の上海モーターショーで世界初公開されたときはかなり興奮しました。

今回の記事では、7年ぶりのフルモデルチェンジとなった新型レクサスESについて、発売日や価格予想、デザインの変更点、HEV・BEVそれぞれのスペックまで、現時点でわかっている情報を整理してお伝えしていきます。

ハイブリッドとEVの2系統が選べるようになったこと、ボディサイズの大幅拡大、そして世界初採用の先進インテリア技術など、見どころはたくさんあります。

ぜひ最後まで読んでいただければ、新型ESの全貌がクリアに見えてくるかなと思います。

記事のポイント
  • 1新型レクサスESは2025年4月に世界初公開・2026年春に日本発売予定
  • 2HEV2種・BEV2種の計4グレード構成でEV航続距離は最大685km
  • 3ボディが大幅拡大し世界初の隠しスイッチ技術など先進内装を採用
  • 4価格はHEVが600万円台、BEVは700万円台からになる見込み

レクサスESフルモデルチェンジの最新情報と変更点

新型ESは2025年4月に公開されましたが、具体的に何がどう変わったのかをまとめてみました。

デザイン・サイズ・パワートレイン・インテリアのすべてにわたって大幅な刷新が行われており、「マイナーチェンジ」とは次元の違う進化だと感じています。

順番に確認していきましょう。

7年ぶりのフルモデルチェンジで何が変わった?

新型レクサスESは、8代目モデルとして7年ぶりのフルモデルチェンジを果たしました。

コンセプトは「Experience Elegance and Electrified Sedan(エクスペリエンス・エレガンス&エレクトリファイド・セダン)」。

静粛性と乗り心地をさらに進化させながら、HEVとBEVの両方に対応する次世代プラットフォームを採用しています。

レクサスの次世代電動車ラインアップの先陣を切るモデルという位置づけで、単なるモデルチェンジではなく「セダンの再定義」とも言われています。

新型ESの主な変更ポイント
・7年ぶりのフルモデルチェンジ(第8世代)
・TNGAプラットフォーム(GA-K)を刷新・HEV&BEV両対応
・ボディサイズを全長・全幅・全高すべて拡大
・新世代デザイン「スピンドルボディ」と「ツインLシグネチャーランプ」
・世界初の「Responsive Hidden Switches」採用

新型ESのボディサイズが大幅に拡大

今回のフルモデルチェンジで目を引くのが、ボディサイズの大幅な拡大です。

新型ESのボディサイズは全長5,140mm×全幅1,920mm×全高1,555〜1,560mm(HEV/BEVで異なる)、ホイールベースは2,950mmとなっています。

先代モデルとの比較では、全長で+165mm、全幅で+55mm、全高で+110〜115mm、ホイールベースで+80mmと、一回り以上大きくなった印象です。

フラッグシップモデルのLSに迫るボリューム感で、セダンとしての存在感は格段に増していますね。

BEVモデルはバッテリーを床下に積む構造上、全高がHEVより5mm高くなっています。レクサスはこれを逆手に取り、サイドモールの強調や大径タイヤの採用など、デザインの工夫でプロポーションのバランスを整えています。

後席の居住スペースも先代比で大きく広がっており、ショーファー用途を意識したゆとりある空間が実現されています。

スピンドルボディとツインLランプの新デザイン

新型ESのエクステリアは、次世代BEVコンセプト「LF-ZC」のデザイン言語を継承しています。

フロント部分には「スピンドルボディ」と呼ばれる新世代デザインを採用。縦フィン形状のグリルがシャープなラインを強調する、これまでのレクサスにない独創的なスタイリングです。

ライト類には「ツインLシグネチャーランプ」が採用され、内向きのデイタイムランニングランプと外向きのターンランプを組み合わせた独特の光の表情が、夜間のレクサスらしさを際立たせています。

サイドビューはクーペライクな流線型シルエットで、空力性能と静粛性の向上にも貢献しているとのこと。

全体的に「エレガントだけど躍動的」という印象で、先代のおとなしいスタイリングから一気にアグレッシブな方向へ振れた感じがします。

HEVとBEVの2パワートレインを設定

新型ESが先代と大きく異なる点のひとつが、パワートレインの多様化です。

ハイブリッド(HEV)のES300hとES350h、バッテリーEV(BEV)のES350eとES500eの計4グレードが用意されています。

HEVモデルはこれまでの延長線上にある選択肢ですが、BEVモデルの登場はレクサスESにとって新たな次元への突入といえるかもしれません。

ES500eは4WDシステム「DIRECT4」を採用し、前後輪への駆動力配分を0:100〜100:0で緻密にコントロール。電動化ならではの走行安定性と操縦性を実現しています。

世界初の先進インテリア技術を搭載

インテリアで注目したいのが、世界初採用となる「Responsive Hidden Switches(レスポンシブヒドゥンスイッチ)」です。

物理スイッチを内装に同化させることで、視覚的にはスッキリしたデザインを保ちながら、操作時には確実な触感フィードバックが得られるという仕組みです。

また「Sensory Concierge(センサリーコンシェルジュ)」という機能も新設定。イルミネーション・音楽・空調・シートバイブレーションを連携させて、「リラックス」「高揚」など乗員の気分に寄り添った車内空間を演出します。

正直、ここまで車内の体験にこだわったモデルは珍しいかなと思います。

先進安全装備として「Lexus Safety System+」の最新版も搭載予定で、快適性と安全性の両面で大幅に進化している印象です。

レクサスESフルモデルチェンジの価格と発売日はいつ?

「デザインや性能はわかったけど、実際いくらになるの?」というのが気になる方も多いかなと思います。

現時点での価格予想・発売スケジュール・スペックの詳細をまとめています。

日本での発売日は2026年春を予定

新型レクサスESの日本での発売は、2026年春ごろを予定しています。

2025年4月23日に上海モーターショーで世界初公開されてから約1年後のタイミングです。

2025年10月には日本仕様も初公開されており、国内発売に向けた準備は着実に進んでいるようです。

正式な価格発表は日本発売の直前になると予想されます。詳しくはレクサス公式サイト(https://lexus.jp/)で最新情報をご確認ください。

グレード別の価格帯予想と現行モデルとの比較

現行型ES300hの価格は約602万円からスタートしており、上位グレードでは700万円を超える構成になっています。

新型ではボディサイズの大幅拡大、パワートレインの多様化、先進装備の追加などがあるため、現行より価格が上昇すると見られています。

グレード パワートレイン 価格予想(参考)
ES300h HEV 600万円台前半〜
ES350h HEV(上位) 600万円台後半〜
ES350e BEV(2WD) 700万円台〜
ES500e BEV(4WD) 800万円台〜

※上記はあくまで予想価格です。正式発表前の情報ですので、実際の価格は公式サイトにてご確認ください。

ES300h・ES350hハイブリッドの性能スペック

HEVモデルのうち、ES350hのシステム出力は182kW(約247PS)とされており、0〜100km/h加速は7.8〜8.0秒程度を達成する見込みです。

現行ES300hと比較してパワーアップが図られており、静粛性の高さとスムーズな加速を両立したキャラクターは引き継ぎつつ、より力強い走りが実現されています。

燃費性能についても新世代プラットフォームとの相乗効果で向上が期待されますが、正式な燃費値は発売発表を待つ必要があります。

ES350e・ES500e電気自動車の航続距離と性能

BEVモデルで注目したいのが、その航続距離の長さです。

2WDモデルのES350eは約685km(CLTCモード・19インチタイヤ装着時の目標値)、4WDモデルのES500eでも約610km(同条件)という数値が公開されています。

これだけの航続距離があれば、日常使いはもちろん長距離ドライブでも充電の心配をしすぎなくて済むかなと思います。

ES500eのシステム出力は252kW(約342PS)で、0〜100km/h加速は5.9秒。プレミアムセダンとしての走行性能が電動パワートレインでさらに際立つ印象です。

BEVモデルの性能まとめ
・ES350e:システム出力 非公開、航続距離 約685km(目標値)
・ES500e:システム出力 252kW(342.6PS)、0-100km/h加速 5.9秒、航続距離 約610km(目標値)
・ES500eのみ「DIRECT4」4WDシステムを採用
※CLTCモード。実際の走行条件により異なります

競合モデルとの比較で見る新型ESの立ち位置

新型ESが属するアッパーミドルクラスのプレミアムセダン市場では、BMWの5シリーズやメルセデス・ベンツのEクラスが強力なライバルです。

これらの欧州プレミアムブランドに対して、新型ESは「HEV+BEVの多様な電動化選択肢」「後席中心の快適性」「日本ブランドらしい静粛性と仕上げ品質」などを強みとして打ち出しています。

国内ライバルとしてはトヨタクラウンも存在しますが、ESはより上質志向・後席重視のユーザーに支持されているポジションですね。

価格帯的にはやや重複しますが、デザインの方向性や乗り心地のチューニングが明確に異なるため、求めるものによって選択が分かれてくる感じだと思います。

注意点
ボディの大型化により、全幅1,920mmは国内の立体駐車場(幅制限1,850mm〜1,900mmが多い)に入らないケースがあります。購入前には利用する駐車場のサイズ確認を強くおすすめします。

レクサスESフルモデルチェンジで買いか待ちか

新型レクサスESのフルモデルチェンジ情報をざっくりまとめると、今回のモデルは非常に意欲的な仕上がりになっていると感じています。

7年ぶりの全面刷新で、デザイン・電動化・インテリア技術のすべてが一段階上の次元に引き上げられています。

現行ESのユーザーで乗り換えを検討している方は、2026年春の正式発売・価格発表を見てから判断するのが賢明かなと思います。

一方で、今すぐセダンが必要という方には現行ESも十分魅力的な選択肢です。

価格や仕様の詳細については、正確な情報はレクサス公式サイトや販売店でご確認ください。最終的な購入判断は、実際の試乗体験も踏まえてご検討いただくことをおすすめします。

レクサスESのフルモデルチェンジは、プレミアムセダン市場における新しい選択肢として非常に注目度の高いモデルに仕上がっています。

2026年春の正式発売をぜひ楽しみに待ちましょう。

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